• 和泉 薫

NHK朝ドラのおちょやんの高城百合子


今日は前回の朝ドラの「おちょやん」に登場していた実在の人物についてお話しいたします。

主人公のチヨを役者として成功に導く切っ掛けとなった高城百合子、実在の人物は

岡田嘉子さんの人生にからんだ男性の杉本良吉という人が非業の最期を迎えた原因を探ってみます。


ちなみに、朝ドラでは井川遥さんが演じておられました。





古い写真ですが、このお二人が若き頃の杉本良吉氏と岡田嘉子さんです。


二人は不倫関係になり、共産党員だった杉本さんは特高に追われて、樺太から憧れのソ連に亡命しました。

いくら憧れていても、ソ連は共産党の国ですから亡命者を厳しく取り締まって、恋仲だった二人は別々に収監されて間もなく杉本氏は銃殺に処せられています。


そこで杉本氏の運命命式を出してみます。


命式表


[生年月日]:1907/02/09

[性別]:男

[節入日]:1907/02/05 07:58


[命式]

日  月  年

---------------

己  壬  丁  :干

丑  寅  未  :支

癸  戊  丁  :蔵干

   正財 偏印 :蔵干

偏財 劫財 偏印 :通変星

墓  死  冠  :十二運

25  38  43  :干支番号

専旺干支


[五行]

木: 1

火: 1

土: 3

金: 0

水: 1


[本命卦] 震

[九星 ] 三碧木星

[宅神 ] 甲申

[破宅神] 庚寅

[墓神 ] 甲午

[墓石 ] 戊子

[方合 ] 比肩

[会局 ] (比肩)

[空亡 ] 午未(印)


[神殺(時柱)]

天乙貴人

咸池


[神殺(日柱)]

太極貴人

飛刃


[神殺(月柱)]

天徳合

亡神

劫殺


[神殺(年柱)]

太極貴人

福星貴人

暗禄

羊刃

節度貴人

天徳貴人


[大運]

年齢   干支 通変 五行

0- 2歳  壬寅 正財 木 (官)

3- 12歳  辛丑 食神 水 (財)

13- 22歳  庚子 傷官 水 (財)

23- 32歳  己亥 比肩 水 (財)

33- 42歳  戊戌 劫財 金 (食)

43- 52歳  丁酉 偏印 金 (食)

53- 62歳  丙申 印綬 金 (食)

63- 72歳  乙未 偏官 火 (印)

73- 82歳  甲午 正官 火 (印)

83- 92歳  癸巳 偏財 火 (印)

93-102歳  壬辰 正財 木 (官)

103-112歳  辛卯 食神 木 (官)


[歳運]

  年  年齢 干支 通変  転換期

1907年 0歳 丁未 偏印 冠

1908年 1歳 戊申 劫財 沐

1909年 2歳 己酉 比肩 長

1910年 3歳 庚戌 傷官 養

1911年 4歳 辛亥 食神 胎

1912年 5歳 壬子 正財 絶

1913年 6歳 癸丑 偏財 墓

1914年 7歳 甲寅 正官 死

1915年 8歳 乙卯 偏官 病

1916年 9歳 丙辰 印綬 衰

1917年 10歳 丁巳 偏印 帝

1918年 11歳 戊午 劫財 建

1919年 12歳 己未 比肩 冠

1920年 13歳 庚申 傷官 沐

1921年 14歳 辛酉 食神 長

1922年 15歳 壬戌 正財 養

1923年 16歳 癸亥 偏財 胎

1924年 17歳 甲子 正官 絶 天地徳合

1925年 18歳 乙丑 偏官 墓

1926年 19歳 丙寅 印綬 死

1927年 20歳 丁卯 偏印 病

1928年 21歳 戊辰 劫財 衰

1929年 22歳 己巳 比肩 帝

1930年 23歳 庚午 傷官 建

1931年 24歳 辛未 食神 冠

1932年 25歳 壬申 正財 沐

1933年 26歳 癸酉 偏財 長

1934年 27歳 甲戌 正官 養

1935年 28歳 乙亥 偏官 胎

1936年 29歳 丙子 印綬 絶

1937年 30歳 丁丑 偏印 墓


五行は己(ツチノト)の土の日生まれで日干を含めて大過現象となり、その上に印星もあってますます日干を強めています。

強すぎる日干を剋する官星となる五行の木もありますが、この場合はこの木は日干を剋さずかえって印星となる火を強め、ますます日干を強める作用となりますから、奥様が下りながら女優さんと不倫関係となるのも合点が行きます。


日干も強い人ですので普通は死に至ることはありませんが、今回は九星気学での見地から判断いたしますと、岡田嘉子さんと樺太からソ連に亡命したのは1938年1月3日に樺太の国境を越えて亡命しました。


占いの世界では、年の初めは1月1日ではなくて、立春の日から新しい年の干支になりますから1月3日の時点では前年の1937年(昭和12年)の九紫火星中宮の年として判断します。


このお二人が亡命を決行するまでは内地の東京などで暮らしていたと思いますが、内地から樺太は北東の方位となります。


方位盤での中宮が九紫火星での北東は三碧木星が座っています。

そこで先程の杉本氏の命式を今一度見てください、生まれ年の本命は三碧木星ですのでまさに本命殺を侵してしまっています。


本命殺は九星気学の凶方位の中でも取り返しのつかない大凶殺神の方位ですから、何人がこの方位を侵してもその災いから逃れられることはありません。


本命殺の名の通りに、遅くとも10年以内には命を落としてしまう方位ですのでスパイ罪での銃殺刑も逃れられない結果であるのは言うまでもありません。


また、内地から樺太の北東の方位は八卦での震の方位となって、たとえ吉方位になっていても、目的とは裏腹の結果となってしまう作用があるので、古くから北東の方位は通年にわたって易者は忌み嫌う方位でもあります。


これほどまでに日干が強い人でも、本命殺の前には風前の灯火でしかありません。











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